「指が裂けたようだ」「痛そうで見てられない」ファン悲痛なアクシデント ローブローも重なる不運をはねのけダウン奪う激勝

K-1・KRUSH
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 2月の一回戦で”42秒KO勝利”を収め、バンタム級トーナメントのダークホースとして名乗りを上げた石郷。対するシード枠の安尾は、昨年末のフライ級トーナメント決勝での敗北から再起の一戦となった。

 1ラウンド、サウスポーの石郷が右ジャブと左ローで先手を取るが、安尾もボディを交えた左右のパンチで応戦。互角のままラウンドを終える。続く2ラウンドは安尾が攻勢を強めるが、石郷は右にサークリングしながら左ローでペースを握る。ここまでは実況も「ジャッジ泣かせの試合」と表現する程、拮抗する展開だった。

 波乱が起こったのは最終3ラウンド。安尾の右ローがローブローとなり試合が中断。完璧に振り抜いた右の蹴りが石郷の下腹部を襲うと、マットに両手を付いた状態で悶絶。あまりに苦しむ姿にファンも「もろだった」「がっつり行った」「大丈夫か…」と騒然。

 俯きながら十分なインターバルを取る姿が印象的だが、それ以上にレフェリーが気にしたのは石郷の左足の指からの出血だ。レフェリーがコーナーに分けてタオルで傷口を確認するとABEMA実況が「爪でしょうか?止血の作業が行われています」「裂けてるようにも見えますか?」とコメントするも解説が「裂けてはない」と応じた。卜部弘嵩も「アドレナリンが出ているからそれほど痛くない」とフォローしたがファンからは「指が裂けたようだ」「痛そうで見てられない」「蹴り出せないかもね」「これはストップした方が…」など悲痛なコメントが相次いだ。

 ローブローに足の指の負傷と二重のダメージを負う形となった石郷だが、この長いインターバルが回復の猶予を与えたか、卜部の指摘どおり”アドレナリン全開”で何事もなくリングに復帰。再開後、石郷は左右のフックで前進し左ボディを効かせると、負傷をものともせず三日月からフック連打でこの試合初のダウンを先制。判定3-0で勝利を収めた。

 そんな石郷の戦いぶりに卜部も「彼(石郷)は凄く強くなった。成長しましたよ、それまで特別な選手ではなかった、このトーナメントを通して光っている」と絶賛。準決勝で識者からのダークホースから”本命”へ格上げのお墨付きも決定づける勝利だった。

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