将棋の第11期叡王戦五番勝負が、きょう4月3日にシンガポールで開幕する。伊藤匠叡王(王座、23)への挑戦権を獲得したのは、2期連続となる斎藤慎太郎八段(32)だ。昨年のフルセットの激闘を経て、再び大舞台へと戻ってきた斎藤八段が、リベンジへの意気込みや自身初の海外対局に向けた思いを語った。
挑戦者決定戦では、超強敵である永瀬拓矢九段との苦しい将棋を耐え抜いて競り勝てたことが自信になったと語る斎藤八段。前期の敗退後に腐らず再起できた精神面を、自身でも評価しているという。
昨年の五番勝負については、自身の総合力が伊藤叡王に及んでいなかったと冷静に振り返る。結果として伊藤叡王の強さが出ていたため、次に戦う時は自身が成長していくしかないと明確な課題を持っていたと明かした。
「変化球」を交え、昨年とは違う勝負へ




