■「誰かの人権を犠牲にしていいのか」來田氏の見解
決定をめぐっては、SNS上で感情的なやり取りが見られる。來田氏は次のように見解を述べた。
「そうした言葉がトランスジェンダーの女性、それからDSD(性分化疾患)の人々をとにかく傷つける」
「女性の選手たちが『ぶつかった時に危ないのではないか』『筋力に勝る人たちが出場してくると公平ではないのではないか』と思う気持ち自体は全く理解できないわけではない。スポーツというのはお互いに競い合って初めて面白さが引き出される。あるいは自分自身が成長できるという側面がある」
「ただ、それを誰かの人権を犠牲にしてやっていいことかどうかというと、スポーツはそうではない道をずっと歩んできたところがある。それがわだかまりの理由にもなっているのだと思う」
「スポーツは誰のものか」三輪氏が指摘する本末転倒
