風向きが変わったのは南3局1本場、勝又は三暗刻・赤をテンパイすると、園田からロン。60符で満貫となり、3着目に浮上した。そして南4局、勝又に再びチャンス手が入る。4巡目に567の三色同順が確定した形で4索と北のシャンポン待ちのテンパイが入るも、好形を目指してテンパイ外しの決断。絶好の4筒を引き入れると、2・5・8筒待ちでリーチに踏み切った。ド高目の赤5筒をツモり、リーチ・ツモ・平和・三色同順・赤の1万2000点が完成、逆転トップを決めた。
試合後のインタビューでは「チームにさんざん迷惑をかけているので、これくらいじゃ足りない」とコメント。逆転の糸口を掴んだ南3局の満貫については「後手を踏んでも押し返せる七対子か三暗刻、四暗刻で勝負だと思っていました。相手が間違えてくれないとアガれないと思っていたので、場況が良いところと悪いところをごっちゃにする作戦がうまくいってよかった」と理論派らしい説明も。これには視聴者から「策士!」「天才やんけ!」「さすが先生」と感嘆の声が上がった。
最後に「これでトップ2回、ラス2回で、ほぼセミファイナルのスタートと同じポイント。一つでもトップを先行できるように、みんなで力を合わせて頑張りたい」と語った勝又。初優勝を果たした2020-21シーズンのファイナルシリーズでは、12試合中7試合に登板して5勝。短期決戦の勝ち方を知る“軍師”が、ここからライバルチームの脅威となりそうだ。
各チーム・選手の成績Mリーグ 日程
4月13日(月)
4月14日(火)



