2024年12月のK-1 WORLD GP 2024無差別級トーナメントを3連続KOで制し、さらに25年11月にはロエル・マナートをKOで下してK-1 WORLD GPヘビー級王者に輝いたマチャド。対戦相手のイストラテは、シナ・カリミアンと幾多の反則ファイトを繰り広げてきた気性の激しい打撃系ファイター。ブレイクの後に“つい手が出る”手癖の悪さで山口翔大戦では異例の反則負けを喫している。
予想通りの打撃戦となった試合は1ラウンド中盤、止めに入ったレフェリーの静止が間に合わず、少し遅れるタイミングでイストラテが放った右フックが側頭部から後頭部付近にかけてモロに入って、マチャドがダウン。試合は中断。イストラテに反則行為の減点1でイエローカードが提示されて再開された。
衝撃の決着は2ラウンドだ。試合序盤からカーフのダメージを指摘してきた解説の角田信朗が「スネの外側が変形してきた」とコメント。その直後、イストラテの心が折れるように前から崩れ落ち、この試合最初のダウンを喫した。
イストラテはロープを掴んでなんとか試合に復帰しようと試みる。その際にも角田は「スネが変形してるでしょ」と異変を指摘。なんとか試合に復帰したイストラテだったが、マチャドの猛攻は止まらない。一気呵成にカーフの連打。イストラテは右フックで抵抗するが、再び足元から崩れ落ち、マットに片ヒザをついて悶絶。ここで試合続行と判断したレフェリーが試合を止めた。
1ラウンド中盤の反則とピンチを跳ね返し、カーフで足を破壊する完全KO。最初のダウン直前に「スネの外側が変形してきた」と指摘した角田。試合後にイストラテの左カーフは真っ赤に腫れ上がり、対照的に、右カーフを振るい続けたマチャドの右スネからは出血も確認できた。壮絶な結末にファンも「これはヤバすぎる」「ボコボコやん」など興奮しきりだった。
この記事の画像一覧

