福島党首が身振りも交えて語気を強めて質問
福島党首は身振りも交えて語気を強めて「国家情報局がどういう情報を集めることができるかの条文がないんですよ。中身がないんですよ。ということは『新たにつけ加えるものではない』と言っているけれど各役所に集められている膨大な情報をこの国家情報局に集められるということじゃないですか?」とさらに聞いた。
鎌谷審議官は「今回の法案につきましては、何ら新しく国民の権利を侵害するような…」と話したところで、福島党首のものと思われる不満を訴える声が議場内に響いた。
だが鎌谷審議官は続けて「情報について、新たな権限を設けるものではございません。国家情報会議法案は先ほど申し上げたように行政機関が相互の関係を律するものですので、そういった懸念はあたらないと考えております」と回答。
福島党首は「『新たに付け加えるかどうか』なんて聞いているんじゃないんです。いろいろな役所に散らばっているさまざまな膨大な情報はこの国家情報局に集められることがあり得るということをお聞きしてるんです。さっき能動的サイバー防御法に基づいて集められたものは『来る』とおっしゃいました。他のものも来るんですね?」と質問。
鎌谷審議官は「繰り返しになって申しわけございませんけれども、基本的に国家情報会議、国家情報局においては、それぞれの目的に沿ったもの、そういった情報については来ることが予定されておりますけれども、先ほど申し上げたように、それではない、例えば刑事事件のための情報やサイバー関係の通信情報であるとかそういったものについて、何ら取得するものではございません」と答えた。
福島党首は「スパイで『ブラックの人』と『ホワイトの人』がいて、『間』の膨大な情報を入手しなかったらスパイかどうか分からないじゃないですか? 大垣警察事件ではたくさんの住民の情報を警察が集めてそれを電力会社に渡していたことを、名古屋高裁はプライバシー権を侵害して違法だと言いました。その通りです。プライバシー権を侵害するんですよ。こういう判決が出ているにもかかわらず、膨大な情報が国家情報局に集中する。しかもどんな情報が来るかについて条文が全く明らかでない。これは極めて問題だと思います。各役所に命令ができるようになっているから、各役所からどういう情報が来るか分からないんですよ。これは、国民のプライバシー権を侵害する、大問題の憲法違反の法律だと思います」と述べて質問を終えた。
(ABEMA NEWS)
