「部長に『さすがです!』と言うだけの時間」無駄な会議で年間15億円消失!? 企業を救う“ギャル式ブレスト”が話題 「あだ名呼び」「タメ口」など驚きのルールも

わたしとニュース
(2/2) 記事の先頭へ戻る

「『さすがです!』と言うための時間で辛い」会議に対する多くの不満

会議の不満
拡大する

 番組では、会議に関する不満を調べたJob総研の「2025年 職場会議の実態調査」の結果を紹介した。会議の進め方に対する不満に関する調査では、68.7%が不満を持っていることが明らかになった。コロナ収束以降、対面・オンラインの会議が主流になってきたが、対面会議での不満の理由は、「議論ではなく共有で終わる」「特定の人ばかり話す」などの声が寄せられている。オンライン会議では、「参加形態によって温度差がある」「空気が読みにくく発言しづらい」「無関係の内職をする人がいる」などが挙げられている。

 さらに、無駄だと感じる会議についての調査結果では、「意思決定がないミーティングのためのミーティングになっている」「どんな資料でどう発表するか事前に練習する会議があった」「社長への報告会議。報告してもなんの解決にもならない」「部長のお気持ちを披露していただき『さすがです!』と言うためだけの時間になっていて辛い」「声の大きい人の意見だけが通る会議は開催する意味があるのだろうかと疑問に思う」などの声が寄せられている。

 これらの結果を瀧波氏は組織の長年の課題ではないかと分析する。

「昔からずっと続いてきたのだろう。会議でも言いたいことが言えないし、会議に不満があることも言えないまま何十年も時が流れていると思う。会議自体が皆の足を引っ張ることになっている。組織は本当に難しいなと思う」(瀧波氏)

 また、実際に「ギャル式ブレスト」で現場を見てきたギャル大臣さんにも話を聞いた。

「どうせ言っても無駄だという若手の気持ちや、もっと意見を出してほしいのに言ってくれないという上の人の気持ちがある。もっと仲良くなればいいのにと思っている」(ギャル大臣さん)

 無駄な会議にかかる人件費を算出した調査では、1500人規模の会社での損失額は年間約2億円、1万人規模では約15億円という結果もある。

 瀧波氏はこの調査が示す会社の現状に言及した。

「金額には驚くが、金額に換算しないと危機感が伝わらないのは末期的だ。無駄なものはやめようという話が通じなくなっているのだろう」(瀧波氏)

(『わたしとニュース』より)

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(7枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る