将棋の第84期名人戦七番勝負第2局は4月26日、藤井聡太名人(竜王、王位、棋聖、棋王、王将、23)が前日に封じた37手目が開封され、午前9時すぎに挑戦者の糸谷哲郎九段(37)の手番で再開された。
開幕局を制し、防衛・4連覇へ向けて盤石の好発進を遂げた藤井名人が連勝を飾るか、九段昇段を果たしたばかりの挑戦者・糸谷九段が反撃の1勝を挙げて星をタイに戻すか。「みなとまち・あおもり誕生400年」に沸く青森を舞台に繰り広げられている本局は、藤井名人の先手番で開始。序盤から互いに工夫を凝らし、早くも定跡を外れた力戦へと展開した。両者の構想力が激突する、緊張感漂う難戦となっている。
前日に藤井名人が32分使って封じたのは、本命視されていた強気の一手。ABEMAで解説を務める山本博志五段(29)は、「糸谷九段からすると本命だと思う。後手の立場から見ると一番激しい手、一番相手が強くとがめてくる手を警戒する。糸谷九段は深く読んでいたと思う」と印象を語った。
注目の青森対局を制し、藤井名人が連勝を飾るのか、糸谷九段が追いつくのか。両者の激しい読み合いから目が離せない。
持ち時間は各9時間。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





