1990年代半ばから2000年代初頭にかけて就職活動を行った世代を指す「就職氷河期世代」。バブル崩壊後の厳しい雇用環境の中で非正規労働を余儀なくされた者も多い。この世代が50代を迎え、政府による新たな支援策が打ち出される中、「ABEMA Prime」では、現代の20代の約半数が「やりがいを求めず、決められた仕事を淡々とこなす」という「静かな退職」状態にある現状が提示された。かつての氷河期世代が切望した「正社員」という座がありながら、なぜ今の若者は冷めた視線を送るのか。日本の労働市場が抱える構造的な歪みと、仕事へのやりがいを巡って議論が行われた。
【映像】面接会で長蛇の列を作る「就職氷河期世代」の学生たち(当時の様子)
■氷河期世代の教訓と「努力が報われない」社会
