再審請求から31年が経過している本件について、レゾバティール法律事務所の阪口采香弁護士は「長すぎる。しかも3回も再審開始決定が出ている。それなのに検察が抗告、抗告ときたせいでこんなにかかってしまって。まだご存命ではあるが、本当にいち早くしないといけない。1回有罪認定されているだけでも、すごく精神的にキツイと思う。無実なのに犯人と言われるのだから。ご存命のうちに早く無実を晴らして『この人は無罪だった』「認められて本当によかったね』という形を本当に作ってほしい」と訴えた。
冤罪被害者を支援する活動に取り組むフリーアナウンサーの古舘伊知郎は「(本件は)まったく自白がない。一貫している。殺されたと言われている人は酒乱だった。当日親族の披露宴があって、事件があったと言われているたい肥小屋のところで亡くなっていたとわかった時、親族が披露宴に出ていたりして、その人は一人で酔っ払ってしまって、深さ80センチの側溝にはまって寝てしまっているような状態だった。頸髄損傷の可能性もあると言われている」と指摘。
「ここで一つちゃんと見なければいけないのは『誰が殺したんだ』という決め込みからはずれて、『これはもしかしたら亡くなっていたかもしれない』『何者かが遺体をあそこに遺棄したのかもしれない』。殺人と死体遺棄じゃ全然違う。まずそこから解きほぐさないといけない」と、自身の考えを述べた。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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