なぜ学校側は抗議船に乗せたのか。それも教師の引率なしに…。学校の説明によると、教員らと金井船長に個人的なつながりがあり、金井船長からの提案を受けてコースに組み込むようになったという。同志社国際高校の西田喜久夫校長は「今回、船舶2隻が(事業)登録されているのかどうかということに関しましては、申し訳ございませんけど私どもは把握をしておりません」と事故の翌日、3月17日の会見で発言している。
船の運航団体について、知華さんの家族は4月17日付の投稿でこう指摘した。「平和丸の船長、乗組員、ヘリ基地反対協議会その他の関係責任者達、沖縄にいる間、知華や私たちへ対面しての直接の謝罪、面会可否の問い合わせ、託された手紙、弔電、何ひとつありませんでした」。ヘリ基地反対協議会は事故当日会見は行ったが、遺族に対しては事故直後に謝罪や弔意を伝えなかったという。
ヘリ基地反対協議会には共産党の地区委員会が加盟している。共産党の小池晃書記局長は「何もしなかったわけではないと聞いている。ただそれは言い訳にはならない。結果としてお詫びできてなかったわけですから、率直に反省しなければいけないし、お詫びしなければいけない」とコメントした。
悲しみの中でさらに傷つけられた遺族
