■既存のタクシー業界への不満とDXの限界
実業家の岸谷蘭丸氏は、現状の日本のタクシー環境に対して、「ライドシェアを解禁して、海外の事例もあるのだから、どんどん特区などを作ってやっていけばいいのに、あまりにも消極的だ。現状のタクシーもアプリで呼べるようになりDXが進んだように見えるが、イノベーションによって問題解決がされたかというと、全くされていない。搾取している大きな会社が、より大きな搾取をできるようになっただけ」との考えを示す。
さらに、利用者の立場から「すぐそこにいるタクシーを止めるのになぜか500円取られ、車内では延々と広告を見せられる。アプリのランクが上がっても1円も安くならず、雨の日には優先予約をしても15分以上来ないこともある。消費者には1円たりとも渡さないという姿勢だ」と厳しく批判した。
■導入から2年の評価と「安全性」の壁
