「学会参加を断念」「不足分は自腹」物価高が大学などの研究活動を直撃… “日本の研究力低下”に懸念

わたしとニュース
(3/4) 記事の先頭へ戻る

◾️理系支援への偏りと「若手の見通しの持ちづらさ」

 経団連の要望の内容が「理系の支援に偏りが見られる」という指摘もある。人文社会系などの分野への影響について、中野氏は次のように語る。

「実際すごくお金がかかる分野はあると思うので、そこが重点的に支援される必要はあるとは思うが、人文社会系も含め全体として研究者という道が見通しが持ちづらい状況になっている。若手からすると、経済的な不安とか、研究者になっても研究費を取り続けられるかどうかというネガティブな状況になっていると思うので、幅広く支援してほしい」

博士課程進学者の減少と「日本全体の研究力低下」への危機感
この記事の写真をみる(5枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る