学歴や年収にも差がつく「長男教」の弊害…周囲が不幸せに?経営リスクも?「儒教や男児選考の影響が残っている」研究者が解説

わたしとニュース
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◾️「無意識の偏り」からのアップデート

 戦前からの名残を含んだ「長男教」という価値観をアップデートしていくにはどうすればよいのか。佐藤教授は、「教育無償化も一つの有効手段。親が子の教育費の配分を気にしなくてもいい状況が生まれる可能性がある」と指摘している。

 一方、長男教を描く漫画『兄ばかり大事にする母』の著者・人間まお氏は「『昔からそうだから』という価値観で我慢することが当たり前になってしまう家族もあると思う。家族だからこそ、無意識の偏りや思い込みに気づくことが大切だと伝えられたらと思っている」と語る。

 これを受けて、崔氏は「やっぱり無意識の偏りで『長男教が当たり前だ』って思っているお母さんが同じことするって本当に起きている。それをやめようという人もいると思うが、客観的に見て自分はどうなのか、また、自分自身も誰かに相談することは大事かもしれない」とした。

(『わたしとニュース』より)

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