さらに、「女性だけが直面する社会のダブルスタンダード」についても言及。スポーツの世界だけでなく、一般社会でも「メイクをしていなかったらマナー違反だと言われる」ことについて…。
「一定の身だしなみは必要だが、そこに『メイク』という漠然としたものが加わると本当に大変だが男性は関係ないことになっており、すごく非対称な構造になっている。女性にメイクひとつで気を遣わせている社会がおかしい」
また、メイクの目的が「男性の目を意識している」と誤解されがちな点についても、怒りを滲ませた。
「別に男性の目を意識してメイクをしているわけではないのに、『色気づいて…』と勝手に男性の目を意識していることにさせられる。『お前のためにやっていないから』と思う」
株式会社カティグレイスの「女性がスポーツをする際にメイクする頻度」という調査によると、53%の女性が「必ずする」「ほぼしている」と回答。スポーツ中にメイクをする女性が多くいる中で、周囲からの批判はどう変わっていくべきだろうか。瀧波氏は「外野が気にしすぎ」だと指摘する。
「自分の見かけをどうするか、どの程度ケアするかはその人のさじ加減。自分の見た目や調子を整えるために見た目を調整するのは自然なことだ。動物だって毛づくろいをするのだから、メイクをするのもごく自然なことのはずだ」
(『わたしとニュース』より)
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