元空自の国民議員「共食い整備、弾薬不足、ひどい状況だった」「大臣にはきれいな自衛隊しか見せない」「特殊な人事慣行」小泉大臣にいろいろ訴え

速報,会見
元航空自衛官の国民民主党・橋本幹彦議員
【映像】元空自の議員「共食い整備、弾薬不足」語った瞬間(実際の様子)
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 15日の衆議院安全保障委員会で、元航空自衛官の国民民主党・橋本幹彦議員が、自衛隊の人事慣行などの問題を取り上げた。

【映像】元空自の議員「共食い整備、弾薬不足」語った瞬間(実際の様子)

 橋本議員は「私もMO(メンテナンス・オフィサー=航空機整備幹部)だったんですが、MOとしてどんなに頑張っていっても、では(航空自衛隊トップの)航空幕僚長になれるのかという問題があるんですね。例えば陸上自衛隊、海上自衛隊のトップ、幕僚長についてはあまり職種関係なく評価されているなと感じますけれども、航空自衛隊の場合は特殊でして、運用幹部とそれ以外の幹部というところは非常に大きな格差があるような人事慣行があるように自衛官は感じています。後方職域の者が航空幕僚長になった事例はほとんどないです。パイロットか要撃管制、高射の運用幹部、この3つの職域の者でないと航空幕僚長になれない」と元隊員ならではの問題提起をした。

 続けて「実際運用幹部の方が最前に立ってやっているわけですから、それはそれで一定程度合理性もあろうかと思います」としながらも、「航空自衛隊において後方というところが私が在職していた時は大変軽視されているように思いました」と述べた。

 さらに「もう報道されたことなので私も表で言えるようになりましたが、共食い整備の話ですとか弾薬の不足ですとか、本当にひどい状況でありました。今の自衛隊のあらゆる問題というのはこういった人事慣行ですとか、教育の体制ですとか職種の扱いですとか、こういったところに非常に深く根差している問題だと私自身は感じております。なかなか大臣ですと見えないこともあると思います。部隊ってもうきれいな自衛隊しか見せてくれないと思います。そこをどうやって私としてはお伝えしようかなと思っていつもこの席に立っているんですけれども、ぜひそういった人事慣行というところにも目配りしていただいて改革していただければと思いますが、いかがでしょうか」と質問した。

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