将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、棋聖、棋王、王将、23)が糸谷哲郎九段(37)を破り、ストレート防衛で自身初の4連覇を達成した第84期名人戦七番勝負第4局。大熱戦の末に決着を迎えた5月17日の対局終盤、ABEMAの中継では関東と関西の「秒読み」に関するマニアックな話題が取り上げられ、ファンの間で反響を呼んだ。
大阪府高槻市の「高槻城公園芸術文化劇場」を舞台に行われた本局。藤井名人が着実にリードを拡大し、いよいよ持ち時間が残り10分に突入しようとしていた。藤井名人も「(秒読みは)今からで…」と依頼し、記録係による秒読みが開始。緊迫した最終盤の場面を迎えたが、ABEMAで解説を務めていた山川泰熙四段(27)がふと興味深い話題を切り出した。
「秒読みの仕方って関東と関西で微妙に違いますよね」と語り始めた山川四段。「関西は『残り10分です、30秒…』なんですけど、関東は『30秒、残り10分です』なんです」と、記録係による持ち時間と秒読みの読み上げ順が、東西で異なっているという将棋界のトリビアを披露したのだ。
「微妙に違うんですね。気が付かなかった!」




