銃乱射で3人死亡…「多くの人は“また起きた”という感覚」「それ自体が非常に危険」ハーバード大准教授が国民心理を推察 米サンディエゴ・イスラム教のモスクで

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■「また起きたという感覚」分断社会が生むヘイトと“置いてきぼり”の科学

 この事件について、内田氏は現在のアメリカ社会の状況を踏まえ、次のように語る。

「本当に痛ましい事件だと思う。アメリカの現状は両極端に分断した社会を感じる毎日なので、自分と他者のグループの対立を煽る文化がヘイトを生みやすい土壌にしてしまっているのだろう。また、銃問題に関しては、まさにアメリカは科学的などんな研究結果を見ても、銃が身近になければないほど事故、自殺、家庭内暴力、衝動的な暴力のリスクが下がるというデータが圧倒的に多いにもかかわらず、政治的なアイデンティティの問題になってしまって、科学が置いてきぼりになってしまっているところがある」(内田氏、以下同)

 相次ぐ銃乱射事件に対する国民の意識についても、危険性を指摘する。

「このような銃撃事件が繰り返し起きていて、今回も本当に残念だったが、多くの人が『また起きた』という感覚になってしまっている部分があるので、それ自体が非常に危険なことだと思う」

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