■「犯人も昔、訓練を受けていたはず」小学生が抱くリアルな違和感
アメリカでは、学校などの施設で度々銃乱射事件が起きている。これを受けて、学校においては銃撃事件を想定した訓練が行われているという。
「うちの子どもたちは3人とも小学生だが、実際に通っている小学校でも『active-shooter drills』と言われる銃乱射対応訓練が、日本の災害避難訓練のような形で1年に1〜2回ほどある。何をやっているかというと、例えばドアの鍵を閉める、電気を消して静かに隠れる、人の気配を消すなどの訓練をしている」
銃撃に備える生々しい訓練に対し、子どもたちも複雑な感情を抱いているという。
「例えば息子が言っていたのは、もし本当に事件を起こす人だったら、その人も昔こういう訓練を学校で受けていたはずだから、学校がどういう対応をするか知っているんじゃないかと。つまり、子どもがどこに隠れているかを知っていて学校に入ってくるんじゃないかと話していた。そういうことを聞くと、ここまでリアルに銃撃を前提として考えなければならない社会そのものにすごく強い違和感を感じる」
(『わたしとニュース』より)
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