【怒号】「検察庁の敵視は反社」東京地検特捜部“不適切な取り調べ”録画してもなぜ?「口を割らせるのが正義」弁護士が指摘

2021年6月20日
【映像】暴言を吐き続ける検事の様子
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 5年前に東京地検特捜部が捜査した事件で、詐欺罪などの罪に問われた被告に対し、検事が取り調べを行った様子の映像がある。

【映像】暴言を吐き続ける検事の様子

 2021年6月3日の取り調べでは、担当検事が「検察庁を敵視するってことは反社やん、完全に。その理屈ぐらい分かれよ。にらんでる場合ちゃうで、自分でやってきたこと、よう考え。自分でやってきたこと、よう考え。なんでこうなったか、よう考え!会社設立した時からこうなのか。なんでこうなってもうたんか よう考えなさい!こっちをにらんでいる暇があれば」と発した。

 6月5日の取り調べでも「これで自分は何も悪いことしてません、いうことか。これでも言うか、一生懸命やってきたんやと。納税もしてきた、真っ当な会社やと。自分がここにいる理由がないのにと思うのか。理由はあるやろ!」と声を張り上げる。

 6月19日には「生田さんさ、破滅したいんか。それだったら一人でいってくれ。な、ええか。家族巻き添いにするな」。6月20日には「己はなんやねん。部下にこんだけしんどいことさして、守る気一切あらへんやん。どれくらい裁判の結果が悪くなるか試してるんか、これは。なあ。生田さん、それぐらいひどいで。黙秘してる場合ちゃうやろ、本来」。6月23日には「生田さん、ちょっとええかな。俺をにらむな、こら。なんでにらまれなあかんねん、こっちが。自暴自棄になってんのか。どうでもええと」。

 7月2日は「ええか生田さん。簡単に嘘をつきすぎ!生田さん、こっち見ようか。何で嘘をつく!簡単に嘘をつくし、必死に嘘をつく!」と罵声を浴びせた。

 7月5日には「関係が麗しくないよな。なんかもう、油っこい人間の欲と、なんていうかもう、本能と欲と、責任を取りたくないという、もう人間の醜いところがこう、凝縮された感があるよな、この取り調べ室は。ええんやで生田さん、すごいよな。麗しさが一切ないっていう。笑けてこうへん、ちょっと。生田さん、生田さん、幼稚園児じゃないんやから、坊やじゃないんやから」と問いかける。

 そして、担当検事が「例えば生田さんに有利な事情が出なかったとか。またピクッとしたな、うんざりやな」と言い、生田被告が「えっ」と聞き返すと、検事は「もうええわ、もういい。お寒いわ」。その後もやりとりは続く。

「黙秘を人のせいにするな!」
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