「気にすんなよ」引退力士、“最後の取組”で見せた振る舞いが泣ける 立ち合い不成立で“がっかり”肩を落とす力士を慰めて清々しい全力の取組 大相撲 2026/05/23 09:40 拡大する <大相撲五月場所>◇十三日目◇22日◇東京・両国国技館 今場所を最後に引退すると報じられている40歳ベテラン力士が、“現役最後の取組”で後輩を思いやり、自らの相撲道を全うする清々しい姿を見せた。立ち合い不成立で肩を落とす相手を「気にすんなよ」といったふうに慰め、最後まで全力の取組。取組後には晴れやかな笑顔をのぞかせ、ファンからは「必死の相撲だった」「いい表情だったね」などとねぎらいの声が相次いだ。 平成16年(2004年)三月場所で初土俵を踏み、22年にわたって現役生活を続けてきた序二段二十四枚目・龍勢旺(芝田山)。コロナ禍で外出制限があった際は日大通信教育部経済学部に通うなど、真面目な一面も話題を呼んだ。今年40歳を迎えた龍勢旺は、一部報道によるとこの五月場所を最後に現役引退することを決めており、3勝3敗で迎えた7番相撲、十三日目の取組が“最後の相撲”となった。 続きを読む