藤原紀香「人生100年時代」をどう生きるか 夫婦の時間、終活、そして未来への想い

藤原紀香
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目指すのは“人間力”のある人。後進へつなぐ“光の連鎖”

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――出演場面は少ないながらも、カオリを演じる藤原紀香さんのオーラは他を圧倒していました!

ありがとうございます。同じ脚本でも、演じる人によって色々なカオリがいると思います。私なりのカオリを楽しんでいただけて幸せです。
カオリママは、多くの人生経験を積んできた人だと思うんです。人間力が高い人というか。知識だけではなく、人の痛みや喜びを感じ取り、共感し、行動へ移せる人。そして、柔軟さと包容力を持ちながら、芯の強さと意志を備えた、思いやりのある逞しい女性でありたいと思っています。

――人間力を高めるために、藤原さんは日頃からどのような意識で生きていますか?

これまで仕事では、ひとつの作品を作り上げるために、現場で同じ志を持つお仲間と切磋琢磨しながら、一人ひとりと向き合い、礼節と情熱を大切に歩んできました。
そして仕事以外では、子どもたちへの教育支援を中心としたライフワークを続けています。誰かに求められたからではなく、開発途上国や被災地を訪れるたび、現地の子どもたちや世界で懸命に働く日本人の方々と出会い、他では得られないような経験から 私自身が多くの学びとエネルギーをいただいてきました。
自身の価値観や常識をはるかに超える現実に触れ、目から鱗が落ちることも少なくありません。普段の生活で何かが起こっても「くよくよしている場合じゃない」と、逆に励まされることも多々あります。

懸命に生きる人の中には、必ず“光”があると私は感じています。出会った方々からいただいたその光を糧に、また前へ進む。そして、その背中を見た誰かが次の一歩を踏み出す――。そんな「光の連鎖」が人を元気にし、世の中を少しずつ明るくしていくのではないかと、私は信じています。

――そのマインドならば藤原さんは200歳まで生き続けそうですね。

それは妖怪になるから遠慮します(笑)
この映画でも“人生100年時代”と謳っていますよね。生き生きと自分のやりたいことを続けるためには、まず健康第一ですよね。
私は身体を、ある意味“神様からの借り物”だと思っています。ガンダムでいうならモビルスーツ(笑)。借り物だからこそ、自分勝手に酷使するのではなく、きちんとメンテナンスをする責任があると思うんです。
血液検査をまめに受けたり、マッサージやセルフケアを続けたり、血行を良くするための新酸素水を飲んだり、入浴法、発酵食品など温活にも気を配っています。年齢を重ねても、自分らしく歌い、踊り、アクションもできるように(笑)、日々の積み重ねを大切にしています。

夫・片岡愛之助の大怪我を経て変わった“夫婦の時間”
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