将棋の藤井聡太棋聖(竜王、名人、王位、棋王、王将、23)に服部慎一郎七段(26)が挑戦するヒューリック杯第97期棋聖戦五番勝負が6月4日、千葉県木更津市の「龍宮城スパホテル三日月」で行われている。タイトル戦初登場の服部七段だが、盤外で見せる独特のルーティンにファンの視線が釘付けとなっている。
今期が自身初のタイトル挑戦となる服部七段。最高峰の大舞台でどのような振る舞いを見せるのか、その一挙手一投足に大きな注目が集まっている。この日の昼食には、用意されたメニューの中から3種類の「勝負メシ」をすべてハーフサイズでオーダーするという一風変わった頼み方を披露。底知れない挑戦者の行動に、ファンも興味津々の様子で対局を見守っていた。
そんな中、ファンをさらに驚かせる出来事が起きたのは、昼食休憩が終わり、まもなく午後の対局が再開されようとする頃だった。盤の前に戻ってきた服部七段は、おもむろに顔を覆うようにアイマスクを装着。対局中や休憩前後に目薬を差したり、汗拭きシートでリフレッシュしたりする棋士は決して珍しくないが、タイトル戦の盤前でのまさかのアイマスク登場に視聴者は騒然となった。一方、目の前に座っていた藤井棋聖はそんな挑戦者の奇抜な行動にも全く動じることはなく、静かに集中力を高めていた。
「新手?」「ギリギリまで目を休める」




