まるでガチャ?学校や地域でもバラバラ?合否左右する“内申書格差”の実態…慶大教授「教員のバイアスは避けられない」

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格差は仕方ない?慶大教授が驚きの研究結果を明かす

中室牧子氏、森川夕貴キャスター
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 東京都は、学校名を伏せた形で学校ごとに全教科・5段階評価の生徒の割合を公表している。例えば英語が「5」の成績の生徒の割合が、大田区のA中学校では26.7%だったのに対し、同じ大田区のB中学校では1.5%だった。英数国理社5教科以外でも、例えば美術で「5」の生徒の割合が墨田区のC中学校では40.4%だったのに対し、同じ墨田区のD中学校では3.8%と「格差」がある。

「学校による違いは事実としてはっきりあるが、ある種の先生の判断によって変わってしまっているのか、本当に学力差があって学校ごとに違っているのかによって、イメージが変わってくるところが問題だ」

 では先生や学校による「格差」は仕方のないことなのだろうか。これまでに最大で約200校の通知表を研究したという中室氏は、ユニークな研究結果も交えて解説した。

「『教員は眼鏡をかけている子を高く評価している』といった経済学の研究結果が示されている。これは人が人を判断する上で必ずバイアスが生じるということを表しており、学校に限らず、上司から正当かつフェアに評価されているかわからないのと同じだ」(中室牧子氏、以下同)

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