「親族はいらない」叔父が遺した“多額の借金”と“家の後始末” 翻弄された当事者「どうしたらいいのかわからず、絶望した」

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■絶縁状態だった叔父の死と突然の相続トラブル

 くぅちんさん(30代)の身に起きたのは、絶縁状態であった親族の死をきっかけとした、衝撃的なトラブルだった。「3年前に祖母が亡くなった。そのあと祖母の財産を巡って、関わりのなかった叔父から、僕の母に弁護士を通して数千万単位の遺留分の請求があった。こちらも驚いたので、弁護士を雇って、まずは裁判じゃなくて話し合いをしようということで調停をやった。しかし最初の調停の時に、叔父が来なかった」。

 そして、「10日後に叔父が孤独死しているのが見つかった。ここからがやばい話なのだが、実は叔父には1.6億円の借金があった。奥さんとはもう離婚していて、この借金を子どもたちは相続放棄していた。その後、僕や母の親戚のもとに突然来た。どうしたらいいかわからず、とても絶望した」と明かす。

 この叔父とは、「物理的には家の横、隣に住んでいたものの、全く関わりがない絶縁状態だった。数カ月に1回姿を見る程度であり、近況を聞くにしても、全て亡くなった祖母を通してやり取りをするほど関係は冷え切っていた」という。

■1.6億円にのぼる負債の真相
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