オーダースーツの採寸が初めてだったという増田八段は、ボタンの種類や刺繍のデザインなど選ぶ項目が多い中、「直感を大事にしているので」と全てを即答。糸谷九段は「敵陣の一番奥まで手が伸びれば」と希望を出すと、テーラーから「右腕の方が5ミリ長い」と指摘される一幕もあった。また、吉池四段は「オーダースーツを作ったことはあるけど、ここまでガッツリの採寸は初めて。テンションが上がる」と大喜び。藤本七段がボタンホールの糸の色に意外な紫色をチョイスしたことに驚きつつも、「若者グループは明るい色にしようかな」と自身も色選びを楽しみ、鮮やかなワインレッド色を選んでいた。
細部までこだわり抜かれたスーツに身を包み、見事な勝利を飾った中国・四国ナヴィセトス。ちらりと見えるわずかなデザインやボタン、ボタンホールの糸の色の違いも今後の注目ポイントの一つになるだろう。初陣を終えた糸谷監督は「全員の格好が揃っていて、これまで以上に一体感のあるチームとして戦えた」と笑顔で振り返った。
◆JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026 超早指しの『ABEMAトーナメント』と『地域対抗戦』が融合した新シリーズ。全国を6つの地域ブロックに分け全8チームによって競う団体戦。各チームは監督1名とドラフト会議で指名された棋士4名の計5名で構成される。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出。試合は5本先取の9本勝負で、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。今大会より「先手番入札制度」を採用。対局開始前に持ち時間を「競り」にかけ、提示した時間がそのまま対局時の持ち時間からマイナスされる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)


