2段階認証してもビットコインを盗まれた? 元ゴールドマン・サックス議員が明かす最新の詐欺手口 国会で対策を議論 速報,会見 2026/06/10 13:24 拡大する 10日、衆議院財務金融委員会において、ゴールドマン・サックス証券出身で中道改革連合の岡本三成議員が暗号資産に関わる詐欺について質問を行った。岡本議員は、2段階認証を設定していたにもかかわらずビットコインが盗まれたという最新のハッキング被害の相談事例を挙げ、国会で注意を呼びかけた。 紹介された事案は、まず本人のGoogleアカウントが乗っ取られ、ログインIDとパスワードが盗まれたことから始まったという。2段階認証を設定していたものの、Googleオーセンティケーターのクラウド(アカウントの同期・バックアップ機能)を通じて認証の鍵まで奪われてしまった。さらにパスキーが未設定だったため、攻撃者が自らパスキーを登録して別の口座へ送金してしまったという。岡本議員は、出金時の本人確認をログイン経路とは独立した手段で行うことや、新しい送金アドレス登録時の時間差ロック、送金先をあらかじめ登録したアドレスに限るホワイトリストの導入といった工夫が必要だと指摘した。これに関連し、岡本議員は金融庁に対し、最近の乗っ取りや不正送金事案の件数把握について質問した。 続きを読む