「母親を性愛的に満たしてあげようとしていたのでは?」小児性愛障害に苦しむ63歳男性の複雑な幼少期

※本記事には性暴力に関する具体的なエピソードが含まれています。再発防止や更生・治療を目的とした取材ですが、気分が悪くなる方は、ご自身の体調や心の状態に合わせ、閲覧をお控え下さい。

【映像】犯行現場で土下座する現在の姿

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 子どもへの性加害を繰り返した過去を持ち、今なお自身の性的衝動に苦しみ続ける男性の複雑な幼少期の記憶が明らかになった。

 ABEMAテレビ朝日報道局による共同プロジェクト「改めて、取材しました。」では、児童買春や児童性加害問題の根底にある「小児性愛障害」の特性と、更生に向けた現状に迫るべく、かつて加害者だった加藤孝さん(63)の話を聞いた。

 小児性愛障害は、通常13歳以下の子どもを対象に性的興奮をもたらす反復的な空想・衝動・行動を伴う精神疾患であり、依存症の側面が極めて強いと言われている。加藤さんは加害に及ばないよう、週1度の精神科への通院のほか、心理カウンセラー・前田昭典氏との対話を続けている。取材中、カウンセリングの過程で、加藤さんの潜在的な性的妄想の根源として浮かび上がったのが、「母親との関係性」という複雑な過去だった。

「母親は育児がとても不得意でした」
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