【W杯】佐野海舟 落選した弟・航大への思いも胸に 日本代表のキーマン

6月12日(日本時間)に開幕するFIFAワールドカップ2026北中米大会。
グループステージFに入った日本代表は6月15日(日本時間)、初戦でオランダ代表と対戦する。

森保一監督をはじめ、選手などが「世界一を目指す」と掲げる今大会で、日本をけん引する選手を紹介する。

佐野海舟

2000年12月30日 176cm67kg 岡山県津山市出身

所属:マインツ(ドイツ)
2019年 FC町田ゼルビア
2022年 鹿島アントラーズ
2024年 マインツ

ボール奪取力は世界トップレベル

佐野海舟は、若くして“日本歴代最高の守備的MF”と称されている。

その凄さの肝となるのが圧倒的なボール奪取力だ。
球際の強さと相手の動きを予測する能力に長けており、日本代表の森保一監督も「連続した守備でボールを奪える」と称賛する。
ボールを幾度も回収する姿から、「佐野回収」の異名も。

さらに、もう1つの凄さが豊富な運動量だ。昨シーズンの総走行距離は393.7kmでリーグトップ。
5大リーグの1つであるドイツ・ブンデスリーガで1番走った選手が佐野だ。

守備だけでなく 攻撃も一級品!

佐野と言えば守備のイメージが強いが、攻撃での貢献度も一級品だ。
ドリブルでボールを運ぶことができ、2列目からの飛び出しでゴールに迫り、正確なパスからアシストを演出し、強烈なミドルシュートを打つこともできる。

2025ー2026年シーズン、特に注目を浴びたのが、4月のECL・ストラスブール戦。
自身でボールを奪うと、そのまま駆け上がり、ゴール右上に突き刺す見事なゴールを決めた。
このゴールに対し、SNSでは多くの驚愕の声が上がった。

落選した弟・航大への思いも胸に

3歳年下の弟・航大とともに、日本代表として戦ってきた佐野海舟。

岡山県出身で、兄弟ともに鳥取県のサッカー強豪校・米子北高校へ進学した。
海舟は高校卒業後、J2・FC町田ゼルビアでプロデビューを果たし、J1鹿島アントラーズ、ドイツの名門・マインツへとステップアップを遂げた。

2023年11月、W杯アジア2次予選で日本代表デビューを飾ると、昨年6月、W杯アジア最終予選インドネシア戦では、弟・航大と共に日の丸を背負った。
日本代表の兄弟同時出場は佐藤兄弟以来、約19年ぶり4組目の快挙だった。
航大は、今季オランダリーグベスト11に入るも、惜しくも今回のW杯は選出されなかった。

日本代表のスケジュール

FIFAワールドカップ2026北中米大会
グループステージF
6月15日(月)午前5時 オランダ戦 ダラス(アメリカ)
6月21日(日)午後1時 チュニジア戦 モンテレイ(メキシコ)
6月26日(金)午前8時 スウェーデン戦 ダラス(アメリカ)
※試合日時は日本時間

外部リンク
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