渋谷のクラブで築いた「女性の人脈」とAVプロダクション…「関東連合」という怪物を育てたセレブたち

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「企業の社長や有名な著名人が、彼らを利用した」

ブラックエンペラー5代目会長・岩崎隆史さん
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 こうして大人の社会へ食い込んだ彼らは、クラブなどで出会い、従えるようになった女性たちの人脈を駆使して自らもAV業界へと進出し、いわば成功を収めていく。暴走族だった時代に根付いた勝つためなら手段を選ばない絶対的な暴力性と、段違いの人集めの力を有した彼らの存在は、夜の街の大人たちにとって極めて都合が良く、そして刺激的であった。

 岩橋さんは「みんな関東連合を悪く見るけど、全てが全て彼らに対して俺は悪だと思っていない。結局、彼らを利用しようとした大人たち、企業の社長や有名な著名人あたりが、彼らを利用して何かしようとしたわけだ」と少年たちの力を搾取・利用した側の責任を指摘する。かつての関東連合にも名を連ねた暴走族・ブラックエンペラー5代目会長の岩崎隆史さんも、当時の芸能界や経済界のセレブたちが彼らを面白がって連れて歩いていた実態を証言し、「そしたら(少年たちは)天狗になっちゃうよね。連れて歩いている方も気分がよかったんじゃない?」と、大人たちの虚栄心が怪物を育てる肥やしになっていた歪な構造を明かした。

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