
関東は12日、ゲリラ雷雨に見舞われ、東京都内でも今年1番の雨が降りました。
【画像】大量の雹“まるで流氷”…関東各地でゲリラ雷雨 週末も天気急変に注意
“まるで流氷”道路を覆う雹

埼玉県飯能市で撮影された映像。一面は真っ白、降っていたのは稀に見るほどの雹(ひょう)でした。6メートルほどある道路は川と化し、無数の雹で流氷のように。飯能市は1時間に31.5ミリ、今年一番の雨に見舞われました。

動画の撮影者
「外を見たら風と一緒に横殴りで先が見えないくらい。“怖い。大丈夫かな”と思って」
この時の市内は、台風とはまた違った“ゲリラ雷雨の光景”に包まれていました。
動画の撮影者
「一瞬。計っていないけど5分か10分いかない程度」
数十分後には日差しが見えてきました。

男性
「30分ほど前、雨と雹が強く降り始めました。局地的な雨ですぐやみましたが、水溜まりに雹が浮いています」
試合前の球場周辺は水浸しに
午後1時、雹を降らせた雨雲は、隣の入間市に移動します。

男性
「久々やな、こんなのは。こんなに雹が。これはすごい」

これは風が収束して、上空約1万メートルまで発達した積乱雲の仕業です。とはいえ、ここまで短時間に積もるほどの雹というのは珍しい光景です。上空での、いわば“自然の製氷”追い付かないまま、雨雲は東に位置する所沢市へ。午後1時ごろ、ベルーナドーム前では雹ではなく、滝のような雨が捉えられていました。波打つ駅前。大量の雨水は改札の中まで及んでいました。
都内でも今年1番の雨に

昼くらいから、埼玉や茨城などで次々とわき出した雨雲。関東各地で激しい雷雨をもたらしました。気象庁は、東京の多摩北部に一時『レベル3大雨警報』を出しました。

立川駅構内では、改札の前で雨漏りが発生。職員が対応にあたっていました。
都心部でも嫌な風が。

延増惇ディレクター
「池袋駅前です。風が一気に強まり始めました。皆さん持っている傘が飛んでいきそうな風圧です。雨も徐々に降り始めていて、傘を持っていない方がひさしの下へ駆け込む姿もあります」
こうした不安定な空模様は、週末にかけても続く予想です。
