実力者の敗退に、周囲のプレーヤーも感情を露わに。第1回大会から続く縁がにじむ、勝負の厳しさと温かさが同居した一幕だった。
美女12人がポーカークイーンの座を競い合うABEMAオリジナルトーナメント「ABEMA Queen Of Poker(AQOP)シーズン3」第9回が6月6日に配信。第1回大会から存在感を示してきたちょめが敗者復活戦でまさかの敗退、去り際の言葉に仲間たちが涙をこぼした。
この場面、ちーぴょんはダイヤの「Q10」という同じ絵柄でオールインを宣言。これに対して、ちょめはスペードとダイヤの「A7」で参戦した。勝率はちーぴょんが45%、ちょめが55%。ほぼ互角のオールイン勝負だが、ちょめにとっては負ければ決勝への道が断たれる大一番だ。実況のテツヤも「ちょめさんにとってはデッド・オア・アライブです!」と声を張り上げ、勝負の重みを伝えた。
フロップはダイヤの「6」、クラブの「K」、ハートの「6」。ボードに「6」のペアができ、この時点では「A」を持つちょめがキッカーの差で優勢となった。しかし、ターンカードはダイヤの「10」。ちーぴょんに「10」がヒットし、形勢が逆転した。これでちょめは、残り3枚の「A」を引くしかない窮地に追い込まれる。それでもちょめは表情をほとんど変えず、リバーカードの行方を見守った。
リバーカードはスペードの「8」。今大会屈指の実力者でもあるちょめを破り、ポットを獲得したのはちーぴょんだった。相手を飛ばしたこともあり、ちーぴょんの表情に笑顔はない。一方のちょめは「お疲れ様です」と一言告げ、すぐにテーブルを立ち上がった。そして去り際には、口元に笑みを浮かべながら「みんな頑張ってね」と仲間たちへ声をかけた。
ちょめは第1回、第2回大会と予選を首位で突破している実力者。そんな存在が、まさか敗者復活戦で姿を消すことになった。衝撃の結果に、視聴者からも「ちょめさんもっと見たかった」「あかんかー、、」「確かにカッコ良すぎた」と驚きのコメントが相次いだ。
さらに胸を打ったのは、去り際の「みんな頑張ってね」を聞いた周囲の反応だった。第1回大会からともに戦ってきた羽田千夏と山瀬まゆは、あふれる涙を抑えられない。長く同じ舞台に立ってきたからこそ、敗退の重みも、ちょめの潔さも、誰より深く伝わっていた。
試合後、ちょめは「飛んじゃいましたね。全然落ち込んでるということはないというか、結構すがすがしいというか、あんまり後悔とかはしないので、そんなのよくあると思うので。あとは託しました、みんなに」と語った。
最後まで凛とした表情を崩さず、悔しさよりも仲間への思いを残して去っていったちょめ。勝負の世界の厳しさと、強者の優しさが混ざる場面に、テーブルも視聴者も胸を打たれていた。
◆ABEMA Queen Of Poker(AQOP) 女性12人が「ポーカークイーン」の座を競い合うABEMAオリジナルのトーナメント。6人2テーブルの予選ステージを各人2戦ずつ行い、獲得ポイント上位6人がFINALステージへ進出する。賞金総額は280万円。
(ABEMA/「ABEMA Queen Of Poker」より)
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