
13日も各地で天気が急変し、雹が降った所もありました。一方、東京都内などで真夏日となる地点も続出。まるで夏本番を思わせる、極端な天気となりました。(6月13日OA「サタデーステーション」)
各地で雹が確認 ゲリラ雷雨も
報告・椎名真弘カメラマン
「午後5時の水戸市です。突然、大粒の雨が降ってきました」
13日夕方にゲリラ雷雨が発生した水戸市。突然の大雨に排水も追いつきません。雨に交じって雹のような塊も…。午後1時ごろ、北海道・置戸町。激しい音を立てながら無数の雹が地面を強く打ち付けています。正午ごろには栃木県日光市でも…。13日、各地で確認された雹。そして関東北部や北日本の各地でゲリラ雷雨が発生しました。
報告・野口彩陽ディレクター
「宮城県富谷市です。急に大粒の雨が降ってきました。時折、雷鳴が聞こえます」
北海道・旭川市内のライブカメラの映像には、晴れ間が見えていたものの、たちまち黒い雲が旭川の街を覆いつくしていく様子も…。旭川市では午後4時までの1時間に25ミリの強い雨が降り、「レベル4土砂災害危険警報」が発表されました。
北日本から東日本にかけて上空には、この時期としては強い寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となったため、大荒れの天気となりました。
W杯開幕で睡眠不足による熱中症にも注意
報告・水野正路ディレクター
「強い日差しの中、こちらでは少年サッカーの大会が行われています」
東京都清瀬市では、都内の10歳以下、およそ700チームの頂点を決める大会が行われていました。関東では12日ぶりの真夏日を各地で記録する中、子どもたちは、さらに“熱い”思いを内に秘めていました。
大会に参加している子ども
「世界一のサッカー選手になりたい」
「W杯優勝できるような」
これから1カ月以上にわたり熱い戦いが続く、FIFAワールドカップ2026。日本時間の未明から早朝にかけて試合が行われることも多く、サッカー好きの子どもたちにとっては、睡眠不足との闘いにもなりそうな状況です。
大会に参加している子ども
「W杯は録画してたら見られるから。この日(大会)は1年に1回しかないから、自分のことを優先したい」
環境省は、夏の睡眠不足は体温調節機能を低下させ、熱中症のリスクを高くする可能性がある、と注意を呼びかけています。この大会の運営側も、暑さ対策で「特別ルール」を作りました。
東京都少年サッカー連盟 松村俊英副委員長
「ソフト帽を被ってもいい、という特別ルールを設けています。水に濡らして被ると、かなり頭部は温度が下がるようなので」
他にも、看護師や救急救命士の常駐、人工芝への散水、かき氷の屋台を用意するなど、年々、対策が強化されていました。さらに…
審判
「給水しましょう!給水!」
試合の途中に設けられたのが給水タイムです。今回のワールドカップでも、初めて義務化されています。
東京都少年サッカー連盟 松村俊英副委員長
「(W杯を)見たい、応援したいという気持ちはみんな一緒だと思います。朝食をしっかりとるとか、前の晩に睡眠をしっかりとる、そういう行動はきちんとしていただきたい」
空調使いづらい「塗装ブース」 熱中症対策は
都内にある自動車の板金塗装専門店でも、こまめなケアが必要な季節に入りました。
従業員
「本来の車の色は黄色なんですけど、それに塗装していきます。(ブース内は)暑い。もう30℃くらいある」
熱中症対策で一番気を付けているというのが、「塗装ブース」まわりです。塗装中は、ほこりの付着などを防ぐために、クーラーや空調服も使いづらいといいます。
自動車修理業「NKMボディー」鈴木一功さん
「どう夏を乗り切るか毎年の課題。スポットクーラーも用意して(塗装ブース外は)作業員が楽に仕事できるように 心がけて対策している」
リモコンに電池なし 暑さ自覚しにくい高齢者への対策は
報告・津田優ディレクター
「午後3時ごろの熊谷市です。気温計を見ますと、32.2℃と表示されています」
最高気温が30℃を超え、真夏日となった埼玉県熊谷市。訪問看護の現場では、暑さを自覚しにくい高齢者たちへの対応に追われていました。71歳の男性の家では、エアコンがなかなか作動しないと思いきや…。
つばさ訪問看護のスタッフ
「電池どこ?これは(エアコン)使ってないですね」
こちらの85歳の男性は、喉があまり乾かないといいます。
男性「体質かな」
スタッフ「体質ではなく、やっぱり喉がね、乾きにくい、感じにくくなるんですよ」
男性「そうなのかな」
スタッフ「渇いたなと思った時に飲むのではちょっと遅いんですよね」
1日で6~7件の訪問を行なうスタッフ側も、暑さ対策が必須です。こまめに事務所に戻り、水筒の氷やネッククーラーを補充しているといいます。
つばさ訪問看護のスタッフ
「訪問から戻ってきた後の車の中が結構気温が高くなってしまっているので、熱中症にはならないように努力をしています」
