■「拡散力は圧倒的」動画化が進む背景とジャンルによる向き不向き
ストレスを感じる人がいる中、自治体や企業が何でも動画にする背景にはどのような理由があるのだろうか。アニメーション動画を制作している「なべデザイン」の田邊裕貴氏は、次のように説明する。
「拡散具合はやはり動画の方が圧倒的に強い。文字だけよりは勝手に流れてくる動画の方が見てくれる可能性は高い。営業ツール的な役割を持たせてウェブサイトに入れたい案件も多い」
月岡氏は次のように語る。
「料理のレシピなどは、最初に全体をテキストや写真で見て『大体こういう感じね』と思ってから作業を始めたいタイプなので、静止画の方が好き。ただ、この間、説明書を見ながら機材の組み立てをする際に、『AのジョイントをBに差し込んで、Dをどうする』といった説明だけでは全く理解できず、『動画にしてくれ』となった。場合やジャンルによると思う」(月岡氏、以下同)
「見る側は困っている?」親切心が招く落とし穴
