将棋の第74期王座戦挑戦者決定トーナメント2回戦が6月25日、東京・将棋会館で行われ、「名誉王座」資格保持者の羽生善治九段(55)が近藤誠也八段(29)との千日手指し直し局に勝利。解説棋士からも「会心の内容」と声が上がる指し回しで、堂々の準決勝進出を決めた。
千日手局は、羽生九段の角換わり志向に対して、△3三金型を目指したのが近藤八段の趣向だった。ABEMAでテキスト解説を務めた黒田尭之六段(29)は、「互いに攻め合う激しい将棋となりましたが、終盤まで均衡が保たれていたようで、最後はお互い打開も難しく千日手になったのは妥当でしょうか」とコメント。午後7時51分に83手で千日手が成立した。
「羽生九段にとって会心の内容だったのではないでしょうか」




