一方、痛い黒星発進となった藤井王位は「(序盤から)ちょっと認識のない形になってしまった」と構想に苦心したことを告白。敗因については「こちらの玉が桂馬を持たれているとどうしても薄い形になっていて、そのあたりの判断が甘かったというか、形勢を損ねる要因になったかなと思います」と冷静に分析した。最後には「本局は1日目で形勢を損ねる感じになってしまったので、より難しい局面を続けられるように集中して臨みたい」と次局への巻き返しを誓った。
1日目から最終盤のような“ノーガードの殴り合い”を見せた同学年ライバルの激闘に、ファンも大興奮。ネット上には「めっちゃ濃いシリーズになりそう」「王位戦メチャクチャ楽しかった!楽しみ~」といった歓喜の声が殺到した。絶対王者に土をつけた伊藤二冠の強さに「藤井聡太キラーかよ」と驚嘆するコメントや、「ほんとライバルがいるのは良いこと」「願わくばフルセットまで」と、今後の長期戦を期待する声が相次いで寄せられていた。
伊藤二冠のリードで迎える注目の第2局は、7月15・16日の両日、兵庫県神戸市の「中の坊瑞苑」で行われる。持ち時間は各8時間。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





