序盤はブロンがモンテスにムーンサルトを決めれば、モンテスがドロップキックで反撃。モンテスのスピードとハイフライを駆使した攻撃に、ブロンの強引なパワーと種類の異なるフィジカルによる一進一退の攻防が繰り広げられる。中盤はタッグ職人”プロフィッツ”の真骨頂、セオリーにダブルチームの「スーパー・ブロック・バスター」を決めて畳み掛けるが、ここはブロンがカットする。
クライマックスは目を疑うような介入劇となった。欠場中ながら”ヴィジョン”の介入には欠かせないローガン・ポールがブラス・ナックルをセオリーに渡そうとするがレフェリーが阻止。ローガンはもう一つのナックルをブロンに渡そうとする場面もアンジェロが食い止めブラス・ナックルを奪い取る。万策尽きた”ヴィジョン”だが、とんでもない”隠し玉”を用意していた。
レフェリーがローガンに気を取られている隙に、マキシン・デュプリがリングインし、アンジェロにローブロー(金的攻撃)を一閃。低空からアッパーカット気味に放った一撃にアンジェロは大悶絶。マキシン突然の悪の軍団へのアシストにファンも「マジか」「グレた」「おい嘘やろ」「それはないやろ」など騒然となった。
会場もまさかのヒールターン劇にざわつくなか、最後はオースティンがアンジェロをピンフォール。ザ・ビジョンがタイトルを奪還した。ABEMA解説・堀江ガンツも「マキシン、確かにオースティン・セオリーとバックステージでよく会ってましたよね…」と困惑気味だが、ここ数週間マキシンとセオリーのバックステージでの密談の答えが、まさかのヴィジョンとの結託。
驚きの展開に堀江が「マキシンは悪い男に引っかかっちゃいましたか…」と本音を漏らすが、その答え合わせのようにマキシンはセオリーに飛びつき、抱きついて熱いキス。堀江のマスオさんばりの「えー!」の絶叫からの「これはリヴ・モーガンとドム(ドミニク・ミステリオ)がくっついた時以来のショックですよ」のコメントが全てを代弁していた。これにはファンも「あかんショックや」「俺のマキシンが…」「黒に染まっちまった」などざわついた。
ここで気になるのは、長年”アルファ・アカデミー”として苦楽を共にしてきたオーティスや戸澤陽の存在。2人はマキシンがヴィジョン御一行として車で立ち去る姿に茫然自失。ユニットの紅一点でムードメイカーだったマキシンの裏切りをただ見つめるだけの悲しい姿に「それこんな顔になるわ」「ご愁傷さまです」と同情の声が相次いだ。(ABEMA/WWE『RAW』)
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