令和でも残り続ける“職場のジェンダー格差” 「産休復帰後に最前線部署から異動に」女性が味わったチャイルドペナルティとは

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■「最前線から異動に…」当事者が語るチャイルドペナルティ

でこぴんさん(30代前半)
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 第2子の育休復帰と同時に、会社の経営に関わる部署から成果を上げにくい部署へと一方的に異動させられたという、でこぴんさん(30代前半)は、「会社側としては出張のない仕事にという配慮だったが、自分はもともとの部署で頑張ろうと思っていたので晴天の霹靂だった」と話す。

 異動についての交渉や事前の意思確認はなく「あなたはここですっていうような感じ」だったという。育休などの制度は整っているものの「その後の働き方はやっぱりセーブしようね」と、男性社員に同様の配慮はなく「男性はバリバリ働くのが会社の文化になっている」と説明する。

 ジェンダー格差を研究をする、アジア経済研究所・主任調査研究員の牧野百恵氏は、チャイルドペナルティについて、「残業や出張が重要とされる職種では子どもが生まれることで格差が開き、チャイルドペナルティが大きくなる。日本はほぼ全ての職種においてこうした柔軟な働き方ができない状況なので、どうしてもチャイルドペナルティが起こりやすい」。

 また、「放っておいたら家事労働は女性の仕事という思い込みが強いので、男女の家事労働時間を同等にするのは進まない。アメリカでチャイルドペナルティが解消された背景には男性の家事労働負担の増加がある」と続けた

■「子供生まれるのにまだ正社員で働くの?」地方ならではの固定観念
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