「母の認知症を受け入れられず父が包丁を…」20歳で背負った介護、フリーアナ岩佐まり(42)苦悩の日々を明かす「おむつ交換、徘徊や暴言」「頼れる母を失っていく感覚」

わたしとニュース
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■「死んじゃったんじゃないか」慣れない東京での徘徊、そして「絶対に文句は言わない」と誓った夜

 しかし、東京での生活はさらなる過酷な試練を岩佐に課す。自分の住む家だと理解できない母親は、慣れない場所での生活に家を飛び出してしまう。

「私が必死に母を探すんですけど、見つからなくって…。母は事故とかに遭って死んじゃったんじゃないかと考えながら、一生懸命自転車を漕いでいる時、あの時がやっぱり一番辛かったかなと」

 必死の捜索の末、無事に母親が見つかった時、岩佐は安堵のあまりその場で腰が抜けてしまったそうだ。

「私はもう絶対に文句を言わず介護する、ありがとう、神様ありがとう。母の命をくれて、もう一度くれてありがとう、そんなふうに思いました」

「アホちゃう、こいつ!」放たれる暴言と「頼れる母」を失っていく虚無感
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