■急増する「ダブルケア」30〜40代が直面する現代の課題
育児と介護の二重の負担を抱える「ダブルケア」は、現代社会において決して珍しい問題ではない。晩婚化や晩産化を背景に、子育ての時期と親が要介護になる時期が重なりやすくなっているためだ。
「男女共同参画白書 令和6年度版」の統計データを見ても、ダブルケアを行っている人口のうち、30〜40代が占める割合は男女ともに非常に高く、全体の約9割に達している。仕事や家庭の中心となる世代に、過度な負担が集中している実態が浮き彫りになっている。
介護から離れる時間を意識的に作り、完璧を目指さず「ほどほど」を心がけること。それは、過酷なダブルケアの時代を生き抜き、家族全員の幸せを守るために、誰もが持っておくべき大切な心の防衛術なのかもしれない。
(『わたしとニュース』より)
この記事の画像一覧こんな記事も読まれています
