勝った柵木五段は「相掛かり以外も考えたが、ここまで相掛かりで勝ってきているので、相掛かりを指そうと思っていた」と戦型選択の理由を語った。勝負の決め手となった角打ちについては「その場で考えた。別の筋だと飛車を取られると思っていたので、本譜の筋でいこうと考えていた」と明かし、その周辺から勝ちを意識したという。決勝トーナメント最下層からの快進撃が続く要因を問われると、「あまり入れ込みすぎず、自然体で臨めていることでしょうか」と冷静に振り返った。
一方、初戦を落とした服部七段は、中盤の攻防について、「直後の角打ちを軽視していた。端の歩を突かれたあたりでしっかり読まないといけなかった」と悔やんだ。強烈な角打ちに対しては「予想以上に粘りが利かない形になってしまった。打たれてみると受けが分からなかった」とし、「しっかりと立て直して、いい内容になるように頑張りたい」と前を向いた。
柵木五段の連勝で決着か、服部七段がタイに持ち込むか。藤井聡太竜王(名人、王位、棋聖、棋王、王将、24)への挑戦権を争う注目の第2局は8月13日、東京・将棋会館で行われる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





