「10分あればいける」
「時間をかければかけるほどリスクにはなるため、下手したら10分とかかもしれない」と話すのは、無許可で描かれる壁画事情に詳しい現役アーティストのM氏。顔と声を加工するという条件で、取材に応じてくれた。
「人目がつきにくい夜とかに描いたんじゃないかなと思う。けっこう原始的。人それぞれだろうが、上からロープなのか、2、3人とかで上から引っ張ったり、ずらしたりして、体に巻いてやっている。複数ではないか。1人だと……上でロープをやる人も必要」
描くにあたっては「スピード勝負だと思う。ちゃんとした合法の案件であれば(制作に)時間が取れるため、離れたりとか確認しながらやると思うが、いかんせん非合法のため、体に染みついているまま描いちゃう感じ。確認なんて最後の最後だと思う。一気に描けるのなら、10分あればいけるんじゃないか」とも説明する。
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