危機・判断・報酬の“3つのトリガー”!現役医大生棋士・獺ヶ口四段が心拍数から紐解く予選名場面/将棋・ABEMA地域トーナメント2026

(5/5) 記事の先頭へ戻る
【写真・画像】 5枚目
拡大する

 また、今大会はチームで戦う団体戦であり、事前の取材ではチーム内の「心理的安全性」が危機へのストレスを軽減する可能性が指摘されていた。控室での和やかな様子と盤に向かった際のギャップについて尋ねると、獺ヶ口四段は「今回はどのチームも雰囲気が良すぎたので、全てのチームで心理的安全性は高そうでした」と振り返る。盤上では心拍数が急上昇するような死闘が繰り広げられる中、控室でのチームメイトとの絆が、棋士たちの張り詰めた心臓を優しくケアしていたようだ。

 勝利への歓喜、絶体絶命の危機、そして究極の判断。予選のデータが証明したのは、棋士たちが表情一つ変えずに、内なる激しい感情の波と戦っているという事実だ。実際のデータという「答え合わせ」を経て、生中継される準決勝および決勝戦は、さらにディープな視点で楽しむことができそうだ。

◆JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026 超早指しの『ABEMAトーナメント』と『地域対抗戦』が融合した新シリーズ。全国を6つの地域ブロックに分け、全8チームによって競う団体戦。各チームは監督1名とドラフト会議で指名された棋士4名の計5名で構成される。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出。試合は5本先取の9本勝負で、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。今大会より「先手番入札制度」を採用。対局開始前に持ち時間を「競り」にかけ、提示した時間がそのまま対局時の持ち時間からマイナスされる。
ABEMA将棋チャンネルより)

この記事の画像一覧
こんな記事も読まれています
JEMTCスペシャル ABEMA地域トーナメント2026 準決勝直前!渡辺九段のガチ優勝予想&予選丸わかりSP
JEMTCスペシャル ABEMA地域トーナメント2026 準決勝直前!渡辺九段のガチ優勝予想&予選丸わかりSP
この記事の写真をみる(6枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る