カフェ店内で被災「走って逃げなかったら…」
「なんか胸が痛いですね。お友達に飲食店がとても多いから、みんなが大変な思いしているから」と話す土谷さんは、7歳と4歳の男の子を育てるシングルマザー。家のこと、子育てだけでも精いっぱいなはずなのに被災者のために動き続ける。「1本で足ります?大丈夫? 毎日物資が届くので、周りの方にも、ここに来たら物資があるとお伝えください」。
土谷さんは3年前、念願だったカフェをオープン。おいしいコーヒーで人気の、地元に愛されている憩いの場だった。店内を「ガラスとかね、割れ物は全部撤去したんですよ。これでも、めっちゃきれいになった」と案内する。
土谷さんは地震発生時、キッチンの中にいた。店の中にある全てが崩れ落ち、揺れと恐怖で動けず、お客さんの「走れ」の声で慌てて外へ。「走って逃げなかったら、挟まって、後ろから電化製品とか全部あたって、スタッフ2人とも走ってなかったらつぶれてました」。
店の再開のめどは立っていない。「復帰のめどは全然かな。やっぱりコーヒーって、飲むと落ち着きますよね。みんなのルーティンだったから、そのルーティンをつくるために、早くドリンクだけでもしたいな。みんな頑張ってるからね」。
「物資がこんなにすぐなくなるとは」
