無敵艦隊がいざ準決勝へ!優勝候補の中国・四国ナヴィセトス、絶対王者をも沈めた“神入札”で快進撃/将棋・ABEMA地域トーナメント2026

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 極め付きは、1位決定戦で飛び出した若きエースによる大勝負である。藤本渚七段(21)は、東武鉄道 北関東ブリッツァーズの藤井聡太竜王・名人(王位、棋聖、棋王、王将、24)との大将戦において、大会最大値となる2分1秒を入札し、「何が何でも先手をいただきに行くという姿勢でした」と絶対王者に真っ向勝負を挑んだ。極限まで持ち時間が削られた超ハイスピードな死闘の末、神がかり的な終盤力で藤井竜王・名人を撃破。この異次元の応酬には、控室で見守っていた増田八段も「きたッ!キタッ!」と思わず立ち上がり、大興奮の様子だった。

 盤上の張り詰めた空気とは対照的に、控室は常に和やかで高い結束力を保っているのもチームの魅力だ。藤本七段は地元・四国から「バリィさん」や「すだちくん」といったご当地キャラクターのぬいぐるみを大量に持ち込み、盤外からチームを強力に後押し。これには吉池四段らも癒やされ、糸谷監督が「四国オールスターズと一緒に頑張りましょう」と笑顔を見せるなど、最高のムードを作り上げている。次なる舞台は、8月15日の準決勝・第一試合。迎え撃つ相手は、TDIルシーグ横浜の森内俊之九段(55)が監督として率いる強敵だ。盤外の駆け引きから盤上の大熱戦まで隙のない無敵艦隊が、頂点へ向けてどのような航海を見せるのか。真夏の将棋界をさらに熱くする大一番から目が離せない。

◆JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026 超早指しの『ABEMAトーナメント』と『地域対抗戦』が融合した新シリーズ。全国を6つの地域ブロックに分け、全8チームによって競う団体戦。各チームは監督1名とドラフト会議で指名された棋士4名の計5名で構成される。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出。試合は5本先取の9本勝負で、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。今大会より「先手番入札制度」を採用。対局開始前に持ち時間を「競り」にかけ、提示した時間がそのまま対局時の持ち時間からマイナスされる。
ABEMA/将棋チャンネルより)

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