お仕事もプライベートも突き進みたい
――フリーになられてから、アナウンサー業だけじゃなく、グラビア、ドラマ、バラエティなど幅広く活躍されていますが、環境が変わったことでお仕事に向き合うマインドやモチベーションに変化はありましたか。
オファーしていただけることのありがたみはすごく感じます。それこそ10年前はセントフォースという事務所に入って学生キャスター的な活動をしていました。そんな中でいろんなテレビ番組のオーディションを受けていたんですが、1個も受からなかったんです。
そういうのを経験しているので、今のオファーがいただける状況はありがたいと感じながら仕事が出来ています。局アナ時代は会社員なので、それこそ会社員相応にお仕事がありましたが、今は全然当たり前じゃないと思っています。1回で“さようなら”になることもあるし、「また一緒に仕事がしたいです」と言ってもらえることもあります。厳しい世界だというのは、やり甲斐に繋がっていますが、やっぱり学生時代にオーディションに立て続けに落ちた過去があるからこその、感情もあるんだと思います。
――その上で本当に様々なお仕事に挑んでいますよね。
そうですね。ただ、基本的には楽しいと感じることをやっているんです。お仕事をしているという感覚はあんまりなくて、基本的には“どんな選択をしたら楽しく過ごせるか”を考えるタイプ。ギャラの高さとかタレントとしての見え方を気にするのではなく、ワクワク度を重要視するというか。「忙しいから病んじゃう時ない?」などと心配されることもありますけど、基本的には楽しく活動が出来ています。
もちろん、睡眠不足とかで物理的にしんどい時はたまにはありますけど、精神的に参っちゃって、みたいなことはないですね。
――結婚についてはどのように考えていますか?
結婚はしたいと思っています。ずっと結婚願望はありますし、周りもどんどん結婚していますから、“いいな”と思うこともあります。ただ、私はフリーになってからそこまで月日が経っていないので、やりたいこともまだまだたくさんあるんです。
そんな中で、この前、ミキティさん(藤本美貴)とご一緒する機会があったんですけど、ミキティさんが「“女性は子育てや家事があるから、したいことがなかなかできない”などの論調があるけど、そうではなくて“やりたいと思ったことをやるんだよ”」と仰っていて。
すごくカッコいいなと感じましたし、私もそのマインドで“全部両立できる”と信じて突き進めば、確かに出来ないことはないなと思いました。これからもいろんな人の力をお借りしながらお仕事もプライベートも突き進んでいきたいですね。
テキスト・インタビュー:中山洋平、撮影:藤木裕之

