「小泉進次郎大臣が覚醒」保守層の評価が反転 ポスト高市への“隔岸観火”の舞台裏を解説

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チーム再建&ライバル対策…どうなる内閣改造

 歴代の総理が朝にやってきた答弁の読み合わせを、高市総理はやらない。中傷動画疑惑の質問通告が前日の昼に届いていたのに、総理が知ったのは、翌朝3時30分だという。「ほとんど睡眠もとっていません」の答弁にはそんな背景があった。

 青山氏の取材では、自民党幹部からこんな声を聞いている。「高市さんはもうちょっと根回しや妥協も覚えないと、周りがついていけない」。

 今後の焦点は、来月に行われるとみられる内閣改造と党の役員人事だ。誰をどこに配置するか。人事では秋の臨時国会に向けて、調整力不足が露呈した「チーム高市」の立て直しが急務だが、一方で来年の総裁選を見据えたライバルの取り込みなど、どう布石を打つかも焦点になる。

 しかし、内閣からあえて出たいという声もあるという。「林芳正総務大臣は周辺にそろそろ閣外に出たいと漏らしているようだ」(青山氏)。

 焦点は総裁選を最後まで争った進次郎氏をどこに置くのか。「抜群の発信力を持つ進次郎氏は、高市総理にとって警戒すべき存在」。留任させればさらに実績を積み、閣外に出せば総裁選に向けて自由に動けるようになる。どちらにもリスクがある。

 高市総裁の任期は来年9月末まで。無投票での再選を狙っているとされる。一方、進次郎氏の1年は、「派閥をつくらない」「防衛大臣として靖国参拝」「X投稿」「核に触れる」「勉強会の名簿に名前を並べる」、そして総理批判は一度もしていない。

 官邸に発言を封じられても黙っている。ヤジが飛べば総理をかばう。火は対岸で燃えているが、水をかけない。あおりもしない。ただ静観しているように見える。まさに「隔岸観火」。岸を隔てて、火を観ながら、足りなかった25票を埋めようとしているのか。

「内閣支持率の低下傾向が明らかな今、来年の総裁選に向けた水面下の駆け引きはもう始まっている」(青山氏)

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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