「反高市ではない」の印象づけ
総裁選は、議員票でも決まる。2025年の決選投票では、その差わずか4票だった。誰が誰に入れるのか。それを先に押さえておく必要がある。派閥の多くが解散したいま、その受け皿になっているのが「勉強会」だ。
今年5月21日、「国力研究会」が発足した。発起人は麻生太郎副総裁、茂木敏充外務大臣ら。そこに進次郎氏の名前がある。自民党国会議員の8割以上(347人)が入会し、高市政権の政策を推進する、表向きは「支える会」だ。
ただしこの名簿は、来年の総裁選で、そのまま票読みの名簿になる。進次郎氏は麻生氏と同じテーブルに座った。なお去年の総裁選で麻生派は高市氏を推した。
これを青山氏は「『自分は反高市ではない』。麻生氏も認め、高市総理の後継にもなれる政治家だと強く印象付けた」と読む。官邸は、この動きに気づいているという。
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