敵陣から火が上がっても攻めない
一方で進次郎氏は次の総裁選への意欲を語っていない。そしてこの1年、高市総理の批判を一度もしていない。
「兵法三十六計」に「隔岸観火(かくがんかんか)」という言葉がある。岸を隔てて、火を観る。敵の陣から火が上がったとき攻めない。内側から崩れるのを対岸でじっと待つ。対岸で燃えているのは、高市総理だ。
始まりは2025年10月4日、自民党総裁選の決選投票で、高市氏185票、進次郎氏156票を獲得したこと。足りなかったのは党員票。その多くが保守層の支持だ。ではこの1年、何が変わったのか。
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