戦いの佳境で飛び出したのは、あまりにも出来すぎたボード。優勝を見据えて勝負に出たプレーヤーも思わず恨み節をこぼした。
【映像】「終わりー!」実況も絶叫の“いきなり大当たり”超豪運
「ABEMA POKER INVITATIONAL 2026」第5回が8月22日に配信。優勝賞金1000万円を争う戦いは残り3人となり、勝負どころで飛び出したまさかのフロップが勝負を大きく動かした。
最後まで残ったのは、今大会から参戦したRuikoと北嶋隼人、前回大会準優勝の新田渓。残り15BB、3人の中で一番持ち点が少ない新田にハートの「10」「8」が入ると、別室で観戦していたAmuとみさわも「これもいいんじゃないの」「入れて良さそうな感じする」と、その勝負に興味を示した。
新田はここでオールインを宣言。するとRuikoがダイヤとハートの「AQ」でコールした。このかみ合わせを見た実況の田口尚平は「あーっ!」と声を上げ、勝負どころで強いハンドとぶつかった新田の厳しい状況を伝えた。北嶋はフォールドし、Ruikoと新田の一騎打ちとなった。
この時点で勝率はRuikoが60%、新田が40%。田口は「40%でダブルアップできるチャンスがあります。ここまで粘りました!」と、前回大会準優勝の新田に注目。ここでRuikoのチップを獲得できれば、優勝を争う最終局面へ大きく前進できる場面だった。
そしてフロップに開いたのはクラブの「A」、ダイヤの「Q」、スペードの「Q」。わずか3枚でRuikoのフルハウスが完成した。田口は思わず「終わりー!」と絶叫。新田は口元を手で覆い、目の前に現れたボードを見つめ、「俺、結構ここを取ればあると思ってたんすよ。本気の気持ちでいったんですよ!」と恨み節。
田口が改めて「フロップフルハウスで終わりー!」と声を張ると、視聴者からも「これはかわいそう」「新田さん踏んだり蹴ったり」「ついてないなー」と反響が寄せられた。Ruikoもすぐには言葉が出ず、しばし沈黙。喜びを噛みしめるような表情でボードを見つめていた。
別室では「新規メンバーしかいなくなっちゃった」との声が上がり、北嶋やRuikoと旧知の仲のみさわは「昔からのプレーヤー(が勝ち残って)、俺だけが負け犬部屋にいる」と自虐。新田の敗退によって、優勝争いに残ったのは今大会から参戦したRuikoと北嶋の2人となった。
新田は深々と頭を下げ、最後は笑顔でテーブルを後にした。解説のSouzirouも「気持ちいいですね、ここまで来ると」と、フロップでほぼ決着してしまった新田の心境を思いやった。
試合後、新田は「(もしここで)俺がダブルアップしたら、状況的には優勝があると思った。一発取ればいけると思った」と、オールインに踏み切った時の考えを説明した。さらに「ハンド的にも全然いけるところが出てきた。フロップでとんでもないごっついボードが出てきてしまって、すがすがしくって感じで終わってしまいました」と振り返った新田。優勝への道を切り開くはずだった勝負は、“ごっついボード”の出現によって思いもよらない形で幕を閉じた
◆ABEMA POKER INVITATIONAL 国内最高峰のポーカープレイヤー8名が火花を散らす「ABEMA」オリジナルの“招待制”新トーナメント。優勝賞金は1,000万円。8人1テーブルで一度敗退すると再エントリー不可能の一発勝負で争われる。
(ABEMA/「ABEMA POKER INVITATIONAL 2026」より)
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